中年が教える葬儀の知識ブログ

2018年03月22日

葬式の費用を一括で支払うのが難しい場合

一般的に葬儀を執り行う際は、平均して130万円程のお金がかかると言われています。火葬のみや密葬のように一日葬の場合も僧侶の読経料やお布施などを合わせると、数十万円を用意する必要があります。一括で支払うのが難しい場合は、ローンを組んで分割払いをする方法が使えるでしょう。

葬儀社を通して行うのであれば、提携している信販会社に申込ができます。中小の会社で分割払いに対応していない場合は、自ら信販会社にネット申込をして、お葬式に特化した目的別の借入を利用することも可能です。葬式を行うのに日程が差し迫っていることもありますので、審査結果は迅速に出されます。

最短数十分程度で結果が出されることもあります。ただし、できれば葬儀会社を通じて申込をした方が手続きが楽に済むのでおすすめです。借入をする場合は、葬式にかかる費用に充てることが可能です。参列をした方への飲食代金や式場使用料はもちろんですが、墓石の建立にも使えることがあり事前に確認するといいでしょう。

返済回数はおおむね最長で36回という物が多く、高額な場合は72回や84回でも設定可能な場合があります。契約者の年齢が75歳以下などと決められていることがあるので注意が必要でしょう。葬式費用の借入審査に通らなかった場合は、50万円以下であれば消費者金融や銀行のカードローンを利用する方法もあります。

個人用途であれば借入の目的は問われませんし、リボ払いで返済することになるので、余裕がある時に随時返済をして支払期間を短縮することもできます。


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