2018年06月05日
葬儀の真言宗の特徴を知りたい方へ
葬儀の真言宗の特徴を知りたい方へお教えします。まず、この宗派は身を守ってくれる仏様とご縁を結ぶ際、特に出家をしていなくても可能である事です。そのため、どなたでも安心して行う事が出来ます。それから、真言宗の葬儀の場合、火を焚いて本尊の前で唱えます。
これによって出来た砂は苦悩を取り除いてくれる働きがあると考えられます。また、遺体にまくことで柔軟になるといわれています。それからお墓にまくことで罪が消えるなどの効果があるといわれています。そのため葬儀の際には、この砂を遺体にかけて出棺をします。
これは他の宗派にはない特徴です。それから、僧侶が入ってからの流れはずこう、三密観、護身法、加持香水の流れになります。お香でけがれを取り除き、それから香水で浄化します。また、故人の地獄を取り除くことで弘法大師による引導の印明が与えられ、安心して成仏する事が出来ます。
出棺の際にはお花を添えて出棺をします。その際、指を鳴らしてはっけんをします。また、焼香の場合、真言宗では3回行うのが正しいとされます。そのため、参列される場合には3回行う事です。また、数珠に関しては108個連なっている本連といわれるものをしようします。