2018年10月13日
家族葬の特徴と進行上の一連の流れ
家族葬のケースでは、内容が一般葬とは異なってファミリーや故人と関わり合いのとても深かった人がメインになる葬儀になります。そのため、一般の人に対しては基本的に告知しません。遺体が家に安置しているというようなケースで、亡くなられた事を知られた人たちがお参りに来られるケースが少数ではありませんので、あらかじめ家族葬で実施する趣旨を会社組織、あるいは町内会等へ伝達しておかなければなりません。
しかしながら、たくさんの人に対して連絡しなくてよいことから、その分は容易と言えるでしょう。その上葬儀を終えた後、参列することが叶わなかった人たちがウィークエンドの度にお参り来られるケースがある事も予測しておかなければなりません。
葬儀の流れとして、まず第一に菩提寺があれば速攻で連絡を入れてスケジュールや式場を決定し、遺影に向けた写真やプランを決定することからスタートします。ファミリーの考え方により返礼品なども準備しないとなりません。さらに近頃では、お坊さんを呼ばずに、行う人も増加しておりこれについては価値観といえるかもしれません。お坊さんに関しても、その場だけの宅配サービスの様な形も拡大していますのであらかじめ検討しておきましょう。