中年が教える葬儀の知識ブログ

2018年11月05日

葬儀の会食に必要な1人あたりの費用目安

葬儀での会食の費用の相場としては、精進落としの料理はおよそ1人で3千円から8千円ほどです。仕出し弁当店に依頼をすることもあれば、懐石料理店への注文で運んでもらうなど手配は様々ですが、ほとんどの場合は葬儀会社がこうした手配をします。

大勢の人数をもてなすのであればあまり無理な金額では支払いも大変になるため、1人につき4千円から5千円くらいの食事を用意するのが妥当です。通夜ぶるまいでも食事を出しますが、昔とは違い通夜ぶるまいの場合は軽食などが多く、精進落としを出すほうが値段は高めの設定になります。

昔のように通夜ぶるまいも一通り豪華なメニューを揃えることはなく、軽くつまめる食事を軽く食べて、参列者は帰るケースがほとんどです。でも精進落としは初七日の後の会食の意味合いも含みますので、ある程度はしっかりとしたメニューになります。出席人数が20名ほどの精進落としであれば、費用は10万円くらいを目安に用意をしておくことです。精進落としの方が金額は高価になりやすいものの、どれくらいの人数が参列をするかにもよるので、最終的な合計金額は必ず精進落としの方が高くなるとは言い切れません。都合により僧侶が精進落としには出られないなら、その代わりのお膳料を別途お渡しすることもあります。


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