中年が教える葬儀の知識ブログ

2018年12月11日

葬儀・告別式の平均的な費用に関して

ある調査機関が出している数字によると、葬儀・告別式にかかる総額費用の平均は230万円のようです。これには法要の値段は含まれていませんし、高いと感じる方が大半ではないでしょうか。中でも割合を多く占めるのが、祭壇だと言われています。

幾つものランクに分けられていますし、高い祭壇であれば100万円を超える金額になります。その影響もあってか、家族葬に代表されるシンプルな葬儀・告別式を選択するケースが増えています。ここで重要になるのが、故人の意向ではないでしょうか。

なるべく元気なうちに遺言を残しておくべきですし、エンディングノートを書いておくのでも構いません。考えを明確に記しておくことで、家族の混乱が少なくなりますし費用面の節約にも繋がるはずです。混乱した状態で選択を続けることで、金額がどんどん高くなってしまうことがあります。当然ですが、その後も一周忌や三周忌等の法要は待ち構えています。故人のために出来るだけのことをしてあげたいと願う気持ちは分かりますが、締めるべきポイントを知っておくと損は少なくなります。経験者の話に耳を傾けるのも良いですし、見学会で祭壇を見ておくのも効果的です。経験と知識があれば、慌てることがありません。


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