2018年12月18日
お盆と違い全国的にあまり変わらない
日本は一つの国ですが、かつては国の中で激しい争いなどもありました。そのために地域ごとに分化が大きく異なるところもあります。人の交流は進みながらも、昔の風習がそのまま残されている部分もあるので、引越しなどをするときは注意が必要です。
特に関西地方と関東地方とで転勤などがある時には注意しましょう。上手く対応しないと近所づきあいに影響が出るかもしれません。よく知られているのはお盆の時期の違いです。これは旧暦で行うか新暦で行うかの違いになります。
元々7月の中旬に行われるとされていて、関東地方では新暦になっても7月の中旬に行っています。一方関西地方では新暦に会合わせて8月のお盆に行うケースが多いです。関西地方ならお盆休みの間に行えますが、関東地方の人は平日などに行わなければならないときもあります。では葬儀やお彼岸に関して何か違いがあるかです。葬儀は日常的に起きる行事になるので特に違いはありません。お彼岸は春と秋に春分の日と秋分の日を中心として行われます。こちらの風習は全国的にほぼ同じで、昔から地域差はあまりないと言えるでしょう。ただ内容がそれぞれで異なるときもあるので、引越しをしたときにはその地域の風習に合わせるようにしましょう。