中年が教える葬儀の知識ブログ

2019年01月13日

葬儀に参列してくれた人には返礼品をお渡しします

お通夜や葬儀に参列してくれた人には、返戻品をお渡しするのが一般的です。返礼品というのは、お礼状と一緒にお渡しするお品のことで、弔問客全員にお渡しします。基本的には消耗品を選び、香典をいただいた人はもちろんのこと、香典をいただいていない人へもお渡しします。

500円から1000円ほどのものを選ぶことが多く、お通夜に弔問してくれた人にはコーヒーやお茶など、口にするものを選ぶのが基本だと言われています。また、告別式に参列した人には、ハンカチやタオルといった使えるものを選ぶのが一般的です。

こちらも香典の有無に関係なく、参列してくれた人全員にお渡しします。返礼品は喪主や遺族の大切なマナーの一つなので、頭に入れておくと安心です。インターネットが普及している今は、葬儀業者の多くがホームページを開設していて、その中で葬儀に関するマナーも分かりやすく掲載しています。もちろん、喪主や遺族のマナーも具体的に掲載されていますので、わからない点があるときは目を通しておくと安心です。さらに、業者の担当スタッフに相談すれば、丁寧に教えてくれますので、わからないことや不安なことがある場合は遠慮することなく相談してみるとよいでしょう。


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