2019年02月02日
喪主になったら告別式でしっかり挨拶しよう
身内に不幸があって葬儀を行うとき、喪主になると遺族の代表としていろいろな場面で挨拶をしなければいけません。特に告別式は出棺前の大切な儀式なので、失敗なくあいさつができるように、事前に準備をしておきましょう。
告別式であいさつをするタイミングはいくつかあります。僧侶を迎えるとき、受付で参列者を迎えるとき、出棺のとき、精進落としの会食のときに喪主はあいさつをするのが一般的です。特に出棺する前のあいさつは、感謝の気持ちをしっかり伝えることが重要だと言われています。
参列してくださった方に失礼にならないように、故人が生前お世話になったことへの感謝の気持ちを込めて、丁寧にあいさつしましょう。もしもどのようにあいさつをすればいいのか迷った場合は、マナー本や葬儀業者が運営しているホームページなどに目を通してみましょう。文例がたくさん紹介されていますので、非常に参考になります。あらかじめ目を通しておけば、失敗することなくあいさつできますので、頭に入れておくと喪主になったときに役立ちます。ちなみに、僧侶への挨拶は、出迎えたときとお見送りのときの2回行うのが基本です。お見送りするときは、葬儀を無事に執り行えることができたことへの感謝の気持ちを伝えるために丁寧にあいさつをして、お布施をお渡しするとよいでしょう。