2019年07月13日
葬儀の挨拶を喪主の代理が行う際の注意点
葬儀を執り行う際にまず決めなくてはならないのは喪主であり、葬式に関する最終的な決定をしたり、取り仕切る立場となります。一般的には喪主が会葬者に挨拶も行うことになりますが、まだ幼かったり高齢の場合や、悲しみのあまり話せる状態ではないという時には代理人に任せても問題はありません。
代理を任された場合には、まず自分と故人との関係を伝えるためにも自己紹介をするようにしましょう。その後感謝の気持ちを伝えたり、故人との思い出や故人の人柄を話し、会葬者へのお願いといった流れになります。忌み言葉を使わないように注意するなど、最低限のマナーは守ることは忘れてはいけません。
あまり長くなりすぎると、会葬者は疲れてしまうことになるので、三分程度にまとめるようにしておくことがポイントです。任されたということは、信頼されているということであり、引き受けたからにはしっかりと役割をこなすことが重要です。
メモを持って話しても問題はないので、頭が真っ白になってしまいそうな場合には、メモを持っておくようにしましょう。挨拶を任せた立場の場合には、お礼をしっかり伝えるようにしましょう。後日お礼の品を持って行くことも忘れてはいけません。