2020年01月15日
一周忌の予定が決まったら早めに連絡しよう
大切な家族の葬儀が終わり、四十九日の喪が明けて、初盆や彼岸を過ぎると一周忌法要が控えています。かつての日本では命日に行うことが多かったですが、現代は多忙な人が増えているので、命日の前後の土日に行う人が増えています。
喪が明けてから日が浅いので、親戚や親族などの血縁の濃い人に、早めに連絡をしなければなりません。法事の日程が決まったら、会食をする場所や時間などを伝えておきましょう。忙しい人は電話でも良いですが、事前にはがきを出しておくのをお勧めします。
自宅で僧侶に読経をしてもらい、お墓参りをしてから、会食をするのが一般的です。マンションやアパートなどで生活をしている人は、和食の料理を提供している飲食店や、斎場の一室などを貸し切ってもらうことが多いです。
マイクロバスの手配をしてもらうことで、高齢者も移動がスムーズです。一周忌法要の連絡を受けたら、なるべく早めに返事をするようにしましょう。自宅に訪問をする時は、男女共に黒の喪服を着用します。女性の場合は素足は厳禁なので、必ず黒のストッキングを着用して下さい。
アクセサリー類は黒や白の真珠のネックレス、結婚指輪などであれば問題はありません。故人の供養のために、心を込めて行うことが大事です。