中年が教える葬儀の知識ブログ

2020年05月21日

一周忌の日程が決まったら、早めに連絡しよう

お通夜や告別式などの葬儀が終わると、7日ごとに逮夜があるので、四十九日まで行うのが一般的です。住んでいる地域や宗派によっても、多少の違いがありますが、家族や親戚、親族などが集まり、僧侶と読経をしたり、お焼香などを行います。

四十九日の喪が明けると、一周忌が控えています。かつての日本では命日に行うことが多かったです。現代は仕事や育児、介護などで忙しい人が増えているので、命日の前後の土日に行うことがほとんどです。一周忌の日程や時間、会食の会場などが決まったら、親戚や親族などに電話やメール、ハガキなどで連絡をしておきましょう。

当日は地元の僧侶に読経をしてもらう必要があるので、自宅に集まってもらいましょう。僧侶の読経や家族によるお焼香が終わると、お墓参りに行くのが一般的です。お墓参りに行く時は、卒塔婆や供え花、お線香、水などを用意しておく必要があります。

卒塔婆料は宗派によっても、多少は違っているので、年長者などに聞いておくと安心です。以前は自宅で会食をすることが多かったですが、現代は和食の料理を提供してもらえる飲食店や、斎場の一室などで行うことが多いです。

親族や親戚は連絡が入ったら、時間に遅れないように到着するのが礼儀です。


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