中年が教える葬儀の知識ブログ

2020年06月11日

一周忌法要をやるタイミングとは

家族が亡くなるとお通夜やお葬式をして供養する必要がありますが、それらが終わった後は基本的に遺族はゆっくりとすることができます。しかし月日が経過して故人が亡くなってから1年が経過しそうになった段階で、一周忌法要を意識する必要があります。

一周忌法要は故人が亡くなってか満1年目の祥月命日と同じ月日におこなうのが通常ですが、遺族や親族などの参列を考えたときに満1年目の命日である土曜か日曜を選択するのが良いタイミングになります。平日に一周忌法要をおこなうと、どうしても仕事や学校などで参列できない人が多く発生してしまいますから、土日を選んだほうが多くの人に参列して貰えて故人も嬉しい筈です。

法要をおこなう日程が決まった段階で法事をする場所や招待する人を遺族で選んでいく必要があります。会食をする場合は料理の手配もしておく必要があるので、準備には多少の余裕を持たせておくのが大切です。招待する人には案内状を送る必要がありますし、納骨をするタイミングになることもあるので、その場合はお墓も用意しておかなければいけません。

また法要をおこなうお寺に渡すお布施などについても、事前にしっかりと用意しておくのが重要です。お布施の金額については数万円程度は必要になるので、事前にお布施の相場を理解しておくのも大切になります。


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