中年が教える葬儀の知識ブログ

2020年08月23日

一周忌の親族への連絡や注意すべき点

葬儀を執り行い当日を終えたらそれで終わりというわけではなく、葬儀後には四十九日や一周忌も行うケースが一般的です。一周忌となればどの範囲まで知らせるのかで悩む人も多いですが、基本的には葬儀に参列してくれた人を呼ぶとなっていたのは一昔前のことになりつつあります。

近年では規模を小さくする傾向にあり、親しい人や親族にだけ連絡するケースが増えました。その他の葬式に参列してくれた人には、一周忌を終えた後に無事に終わったと知らせることも珍しくありません。親族に連絡をする時には、電話やメールで問題はありませんが参列の有無は確認しておくべきです。

親族を呼ばず家族だけで行う場合でも、知らせておくことは最低限のマナーとして必要になってきます。家族のみで行うことを知らせた上で、無事に終わった後にも改めて連絡することが大切です。知らせを受ける側になった時には、必ず参加しなければならないと言うわけではありませんが、できる限り参加するべきと頭においておくようにしましょう。

親族間の関係性にも影響を与えることになるので、参加できない時にはそのことを丁寧に伝えるようにし、気持ちだけでも何か送るようにすることも円満に進めるためには必要です。


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