中年が教える葬儀の知識ブログ

2020年10月25日

弔電でしっかり気持ちを表すこと

葬儀の知らせを受けるも、遠方であったり、諸事情から参列できない場合にはどうすべきでしょうか。もっとも利口なのは弔電ですが、弔電は葬儀の前日までに届くように打ちましょう。弔電は、郵便局や電話の115番、インターネットからも申込みができます。

本人の関係者は喪主宛に、家族の関係者は当の家族宛にして、自宅または葬儀の式場に送りましょう。文章が懸念される場合、定型文も利用できますが、そのままでは内容も薄い印象を与えますから、自分の言葉を加えると心のこもった弔電になります。

また、これだけでは気持ちを伝えきれない場合、改めてお悔やみの手紙を出してもよいでしょう。ちなみに、弔電では当たり障りのない文例としては「ご逝去の報に接し、心からお悔やみ申し上げます」または「いつまでもお元気で長生きしてくださると思っておりました。

在りし日のお姿を偲び、心からご冥福をお祈りいたします」などが無難です。また、お悔やみの状へのお礼のポイントは、励ましをもらった相手の好意に、感謝の気持ちを述べるようにしたり、遺族としての悲しみは語りすぎず、相手が安心する言葉を選びましょう。言葉の文は、できる限りは手書きがよろしいでしょう。


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