中年が教える葬儀の知識ブログ

2020年11月19日

付き合いがない遠方の親族の葬儀には参列するべきか

普段お付き合いが全くない遠方に住む遠い親族の場合、一体どこまで葬儀に参列をするべきかは悩みます。顔を合わせたことはないものの名前くらいは聞いている、そんな遠い親族であっても連絡が来たら、無理をしてでも行かなければと考えると少し気が重いかもしれません。

訃報の連絡を受けたからには、最後のお別れのために参列できるのが最も良いですが、そうした対応が厳しい場合もあります。親戚といっても日ごろからの、お付き合いの程度は様々です。比較的近い距離に住んでいて、よく連絡をとったり何かあげたりもらうような、頻繁に行き来があったり話をするような間柄なら、出かけて参列をするのが丁寧ですが、そうではないケースもあります。

参列自体が厳しいとなれば、あまり親しくはない遠方の親戚のお葬式には、参列をしないのもひとつの選択です。その際にも弔意を表すことは大切であり、参列できない代わりに何かできることを考えてみます。最も手軽で費用面も抑えられるのは弔電ですし、少しお金をかけることになりますが、供花を手配するのも良い考えです。

また本人が出かけてはいけないとしても、誰か代理を立てて参列をしてもらうという選択肢もあります。いずれにしても連絡があったら、何かしらの対処をするようにすることです。


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