中年が教える葬儀の知識ブログ

2020年11月25日

気持ちの整理が付いてから行う儀式です

故人がなくなり、祥月命日当日か祥月命日の前に行う最初の法要が一周忌です。1年間故人がいない季節を送って気持ちを整えていきます。最近仕事などの都合もあり、満1年を迎える命日前の土曜日や日曜日に行います。これは遺族・親族・親しい友人などで行います。

法事の後会食も行うので手配するために事前に人数を把握しましょう。親族や友人の方々も生活があるので自由な時間を確保してください。食事はお斎と呼ばれ、鯛や伊勢エビなどのお祝いの料理が入らないように伝えておくことも必要です。

会食は必須ではなく、引き出物や折り詰め弁当を持っていただく場合もあります。一周忌の日程が決まり次第、出席して欲しい人とお寺さんに早めに連絡しておきます。葬儀でお世話になったお寺さんにお願いするといいでしょう。

当日は、僧侶を会場の仏壇に案内して施主があいさつをします。僧侶による読経を行っている間にお焼香をして、読経の後に僧侶の話を聞き退場されます。会食に僧侶が出席された場合は会食後に車代とお布施を渡します。出席されないならお膳料・お布施・車代を持ってもらいます。お布施の金額は3~5万円が相場ですが地域や宗派などで違いがあります。住んでいる地域の方に確認しておきましょう。


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