中年が教える葬儀の知識ブログ

2020年12月02日

命日の一年後に行う一周忌の法要

家族が亡くなる通夜や葬儀の準備で忙しくなります。無事終わると、ほっとした気持ちになりますがそれで終わりではなく葬儀が終わってからも法要がありますので、そのことについても調べておきたいところです。まずまず命日も含めて7日目は初七日の法要があり、毎週四十九日まで続けていきます。

四十九日には納骨式やお墓参りが行われることが多くなっています。四十九日が終わると、法要も一段落となりますが、その後には一周忌が控えていますので、こちらの準備も整えておきたいところです。これは故人が亡くなってから一年後の命日に行われる法要です。

家族や親族、さらに故人と縁の深い知人や友人を招いて行われます。命日に行うのが理想的とされていますが、人の集まりやすい週末に行われることも多くなっています。この場合は、命日よりも早めに行うようにします。一周忌までが喪中となっており、この日を持って喪が明けることになります。

どこで行うかも考えておきたいところですが、こちらは特に決まりはありません。自宅で行うこともあれば、お寺やホテル、法要会場が選ばれることもあります。まずは、場所や日程を決めておきましょう。その後は親族など参加してほしい人への連絡や料理の手配などを行います。

遺族側の服装としては喪服が基本です。


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