2021年01月18日
一周忌法要は大変重要な儀式です
故人の葬儀が終わって、四十九日や初盆、彼岸などが過ぎると一周忌法要が控えています。一周忌法要は喪が明けてから、まだ日が浅いので大変重要な儀式と言えます。地元の僧侶の檀家になっている場合は、事前に寺院に足を運んで予約を入れておきましょう。
一周忌の日程が決まったら、親戚や親族などに電話やメール、はがきなどで連絡をしておく必要があります。かつての日本では、命日に行うのが一般的でしたが、現代は男女共に忙しい人が増加しています。命日の前後の土日に行うことが増えています。
マンションやアパートなどの狭い家では、会食をするためのスペースがありません。現代は飲食店や斎場の一室を借りて、会食をするのが一般的です。感染症対策を万全に行っている、飲食店を選んでおくと安心して利用することが出来ます。
部屋の除菌や消毒を徹底しており、空気清浄機などを設置している所がお勧めです。感染症が流行しているので、会食は行わずお墓参りをするご家庭も増えています。僧侶と一緒に読経を行い、血縁の濃い人から順番に回し焼香を行います。回し焼香は香炉と抹香が付いており、自分の順番が回ってきたら、心を込めてお焼香をします。自分の順番が終わったら、次の人に回しましょう。