中年が教える葬儀の知識ブログ

2021年02月18日

一周忌法要は命日の前後の土日に行います

四十九日や初盆、彼岸などが過ぎると、一周忌法要を行う必要があります。まだ喪が明けて間がないので、親戚や親族、遺族などの血縁の濃い人が集まり、お墓参りをしたり会食などを行うのが一般的です。以前は命日に行いましたが、現在は男女共に多忙な人が増えているので、命日の前後の土日に行うことが多くなっています。

地元の寺院の檀家になっている場合は、電話や受付で僧侶に予定を聞いておくと良いでしょう。お墓参りの時に卒塔婆を用意してくれます。卒塔婆料は宗派によっても多少は違うので、事前に聞いておくと安心です。一周忌のお布施の平均的な金額を知っておきたい人が多いです。

仏式の場合は3万円から5万円前後です。僧侶が自宅に訪問をして、手厚い読経を行ってくれます。読経をしている間に回し焼香を行うのが一般的です。血縁の濃い人から順番に行いますが、お線香は抹香を使用します。自分の順番が終わったら、次の人に回していきます。

僧侶による読経やお焼香が終わると、近くに墓地がある場合はお墓参りに行きます。お墓参りに行く時は水を入れたバケツ、供え花、お線香、ろうそくなどが必要です。事前に用意をしておくと、いざという時に慌てずに済みます。

お墓参りが終わったら、故人の会話をしながら会食をします。


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