中年が教える葬儀の知識ブログ

2021年05月11日

一周忌法要は大切な法要の一つです

故人が亡くなってから一年目の命日に行われる法要が一周忌法要です。年忌法要の中では最も重要なものだと言われていて、遺族や親族、故人が親しくしていた友人や知人が参列して行われます。一周忌法要を行うときは、遺族は事前に様々な準備を行う必要があります。

まず、日程と斎場を決めることから始めます。そして、僧侶にお経をあげてもらうため、日程を決めたら僧侶に連絡して打ち合わせをしましょう。さらに、参列者に電話やはがきなどで案内し、引き出物の手配を済ませます。

ただ、今は新型コロナウイルスの感染対策のため、遺族や交流がある親族のみが集まって、自宅で法要を行うケースが増えていると言われています。また、これまでは会食が行われるのが一般的だったものが、会食を省くケースも少なくありません。

もちろん、規模を小さくしても一周忌法要はきちんと行うことができます。まずはお世話になっている僧侶に相談するなどして、予定を立てていくとよいでしょう。ちなみに、お布施を用意するのも遺族の大切な仕事の一つです。

お布施は三万円程度が一般的だと言われていて、お布施の他に五千円から一万円ほどのお車代も用意する必要があります。当日になって慌てないためにも、事前にしっかりお布施を用意しておくようにしましょう。


中年が教える葬儀の知識ブログ Copyright(C)www.tyunennosogitisiki.net All Rights Reserved.