中年が教える葬儀の知識ブログ

2021年06月16日

みなで作り上げる家族葬のカタチ

通夜が営まれ、通夜ぶるまいがあり、翌日にはご家族が式場に到着し、祭壇前で記念写真を撮影します。家族葬ならば1時間もかからず、短時間で終わるでしょう。お花入れの支度が整えば、親族だけを式場に入れ、スタッフは全員が退出します。

その後、お子様が退出、残されるのは故人とパートナーとなる奥さんまたは旦那さんになります。そしてまた、全員が式場に入り、すぐに参列者全員で告別式が始まります。棺の中には、色とりどりの花が飾られ、ご遺体も死に化粧をしているため、美しい状態だといいます。

最後には、奥さんあるいは旦那さんの手でお顔の横に一輪の花を収めて閉棺になります。喪主による挨拶があり、家族の手によって抱えられて出棺となります。葬儀に携わるのはプロのスタッフばかりです。最後に労いの言葉をかけることも忘れてはなりません。

たとえ短くとも濃密な時間を過ごせるなら、きっと家族は満足するでしょう。これは、豊富な経験に裏付けられた高いスキルがあってこそ叶う内容です。プロとしてのプライドがあるからこそ、生前相談では、じっくり耳を傾けてくれます。

妥協をしない提案をしてくれます。花入れまでを考慮して祭壇に飾る花を選び華やかに作り上げてくれます。


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