2021年07月10日
一周忌法要の流れとお布施の相場を知っておきたい
一周忌法要は法事の中でも、大変重要な儀式なので親族や遺族、親戚などの血縁の濃い人が行います。宗派によっても多少の違いがありますが、お布施は3万円から5万円前後です。お寺と自宅との距離がある場合は、お車代なども用意しておきましょう。
法要の日程と時間が決まったら、僧侶が自宅に訪問をして読経を行います。読経をしている間に、血縁の濃い人から順番に回し焼香を行います。回し焼香は香炉と抹香が付いているので、自分の順番が回ってきたら、一礼をして心を込めてお焼香を行います。
自分の順番が終わったら、次の人に回していきます。僧侶の読経が終わったら、お墓参りをします。お墓参りの準備は、水や供花、卒塔婆、お線香、ろうそくなどを用意します。宗派によっても、卒塔婆の料金が違っているので、お寺の僧侶に聞いておくと良いでしょう。
お布施は白の封筒に表書きをして、下に氏名を記入します。封筒の裏側に金額を表示すると良いでしょう。僧侶が会食に出席しない場合は、お食事代なども用意しておきます。お墓参りが終わったら、飲食店や斎場の一室などで、会食をするのが一般的です。
精進料理などを提供しているお店を探しておくと安心です。高齢者が多く参列する場合は、座敷よりも椅子で食事が出来る所がお勧めです。