2021年07月15日
密葬のメリットや特徴と注意するポイントとは
密葬と家族葬は同じと考えている人も多く、どちらにもはっきりとした定義があるわけではありません。しかし基本的に密葬はその後に本葬やお別れの会、偲ぶ会が行われる事が前提となっているスタイルということは頭に置いておく必要があります。
著名人や企業の社長などが亡くなり参列者が多くなることが想定される葬式の場合には、準備にもかなりの時間と労力が必要になることや遺族や近しい身内の人が対応に追われてしまい、大切な故人とのお別れがゆっくりとできない事態になります。
そうならないためにも、事前に密葬をして後日、本葬やお別れの会を行うことを前提として家族や近親者だけでゆっくりも行う葬儀スタイルとして密葬が行われます。しかし近年では、密葬のみで済ませるケースも増えており家族葬との違いがなくなりつつある場合もあるので、きちんと考えなくてはなりません。
もちろん密葬の場合でも業者に依頼することになるので、本当に信頼できる業者を選ぶこともポイントとなっています。知名度が高い業者でも一般葬をメインとしているところは、密葬の経験があまりなく料金や内容に納得することができない可能性も高いので、しっかり確認し比較して選ぶようにしましょう。