遺族として抑えておきたい挨拶のマナー
喪主は葬儀で参列者に挨拶をしなければなりません。葬儀での挨拶は1分から3分程度にまとめるのがマナーでしょう。緊張するかもしれませんが、事前に紙に書いた文を、ゆっくり読み上げる形で大丈夫です。内容は、まず最初に妻や夫、長男といったような自分と故人との関係を告げて、弔問への礼、生前の礼を伝えるのが基本です。途中、故人を偲ぶために人柄がわかるようなエピソードを挟み、今後も力添えをもらえるようお願いをして終わるのが一般的です。
葬儀の贈り物のタブーと選ぶのにふさわしい品物
葬儀の際にはお供え物として選ぶ贈り物もマナーを守って選択をすること、お花ひとつとってもタブーなことがあるので事前に把握したうえで選ぶことです。何を贈るべきか悩ましいところですが香典というお金ではなくもので贈る際、それがイコールになると考えて構いません。お香典の代わりに供花や供物を贈ることがありますが、内容的には同様と考えて良いので、お金のお香典にするのであれば、ほかに華や供物は用意しなくて大丈夫です。
家族葬を行える場所別にみるメリットとデメリット
家族葬を行える場所は、自宅、セレモニーホール、公営の斎場といくつかの候補があります。それぞれの場所別に見るメリットとデメリットを確認します。まず、自宅についてです。自宅は故人が一番慣れしたんだ所ですので、家族葬では人気があります。自宅ですと家族もリラックスした状態で、故人を見送る事が出来ます。しかし、自宅で行う場合は広い場所が確保しなければいけません。そのため、アパートやマンション住まいの場合は、スペースの問題で葬儀社に断られる場合もあります。
葬儀の真言宗の特徴を知りたい方へ
葬儀の真言宗の特徴を知りたい方へお教えします。まず、この宗派は身を守ってくれる仏様とご縁を結ぶ際、特に出家をしていなくても可能である事です。そのため、どなたでも安心して行う事が出来ます。それから、真言宗の葬儀の場合、火を焚いて本尊の前で唱えます。これによって出来た砂は苦悩を取り除いてくれる働きがあると考えられます。また、遺体にまくことで柔軟になるといわれています。それからお墓にまくことで罪が消えるなどの効果があるといわれています。