一周忌の日程が決まったら、早めに連絡しよう
お通夜や告別式などの葬儀が終わると、7日ごとに逮夜があるので、四十九日まで行うのが一般的です。住んでいる地域や宗派によっても、多少の違いがありますが、家族や親戚、親族などが集まり、僧侶と読経をしたり、お焼香などを行います。四十九日の喪が明けると、一周忌が控えています。かつての日本では命日に行うことが多かったです。現代は仕事や育児、介護などで忙しい人が増えているので、命日の前後の土日に行うことがほとんどです。
自分たちの生活防衛の陰に隠れてしまいそうな法要
近親者が亡くなって葬儀を行うと故人の亡くなった祥月命日に年忌法要や法事を行う習慣が3回忌までは何とか残っているようです。しかしながら、家族でも転勤などで離ればなれの生活をしていたり、親族間の付き合いの減少やデフレ気味の景気による賃金の伸び悩みなどが重なり、生活に余裕のない家庭が多くなっています。こうした社会では日常生活や冠婚葬祭などのイベントになるべく費用をかけない工夫をする意識が強まるようです。
葬儀業者に相談して費用やプランを比較しよう
予算内で希望に合った葬儀を実現させたいときは、いくつかの業者を比較することが重要なポイントになります。葬儀業者は24時間いつでも電話での問い合わせに対応していて、幅広い相談を受け付けています。すぐにお葬式を執り行わない場合も相談にのってくれますので、家族はもちろんのこと、自分自身のお葬式に関することも相談できます。もちろん、業者は相談にのってくれるだけではなく、細かな要望や予算をヒアリングした上で最適なプランを提案してくれます。
葬儀の期間はどれぐらいなのかを知っておこう
お葬式をする場合には、必ずいつまでにやらなければいけないと言う期間があります。事情によりすぐにできないこともありますが、可能な限り早い段階で葬儀を行うのが基本になります。一般的には亡くなった日からどれぐらいの期間で葬儀を行うかと言えば、概ね2日後から3日後位になります。当日のうちに行った方が良いこともありますが、家族葬等であれば実現可能でしょう。なぜなら、家族はなくなった人がいる段階でほぼ全ての人が仕事や学校を休むことができるからです。