中年が教える葬儀の知識ブログ

2020年11月30日

現代的に、変わる葬儀のスタイル

日本では高齢化社会になり、いろいろな斎場が建設されたことで、昔ながらの正座での長時間の葬儀が変わり、空調設備が整った暖かい場所でおこなうことが主流になりました。また、親戚が少なく家族だけの少人数でのお見送りも、比較的簡単におこなうことができますし、急な不幸があっても予約を取りあわてずに手配をすることも可能です。現代社会では、引っ越しや出張、単身赴任などは頻繁におこなわれていますから、誰かが亡くなっても余裕をもって行動することが不可能な場合もあります。

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2020年11月25日

気持ちの整理が付いてから行う儀式です

故人がなくなり、祥月命日当日か祥月命日の前に行う最初の法要が一周忌です。1年間故人がいない季節を送って気持ちを整えていきます。最近仕事などの都合もあり、満1年を迎える命日前の土曜日や日曜日に行います。これは遺族・親族・親しい友人などで行います。法事の後会食も行うので手配するために事前に人数を把握しましょう。親族や友人の方々も生活があるので自由な時間を確保してください。食事はお斎と呼ばれ、鯛や伊勢エビなどのお祝いの料理が入らないように伝えておくことも必要です。

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2020年11月22日

様々な種類の中から友人葬で供養する

昨今葬儀の種類が複数に及んでおり、執り行ってくれる業者に依頼してベストな形で故人を弔うことができるようになりました。時には多く人を集めたくないケースも有り、家族葬などで質素に執り行うこともあります。そんな中で長い歴史の中でも友人葬は様々な宗派が分かれたことで生まれた形式ですが、戒名をつけずに故人の名前を俗名として供養していきます。成仏させていく時に僧侶へお金を支払う必要もないですが、執り行う時に業者に支払う費用は発生します。

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2020年11月19日

付き合いがない遠方の親族の葬儀には参列するべきか

普段お付き合いが全くない遠方に住む遠い親族の場合、一体どこまで葬儀に参列をするべきかは悩みます。顔を合わせたことはないものの名前くらいは聞いている、そんな遠い親族であっても連絡が来たら、無理をしてでも行かなければと考えると少し気が重いかもしれません。訃報の連絡を受けたからには、最後のお別れのために参列できるのが最も良いですが、そうした対応が厳しい場合もあります。親戚といっても日ごろからの、お付き合いの程度は様々です。

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