葬式として密葬を選ぶ上での特徴を把握する
お葬式にきてくれた方に香典をもらったときは、お返しをしなければいけません。ただし、お葬式の当日に香典返しを配ることはできないので気をつけましょう。四十九日を過ぎたあとで配る必要があるので、そのまえにやることはおすすめできません。また、四十九日が終わってから、日にちが経ってしまうのもいけないといわれているため、できる限り早く、香典をもらった人へのお返しを手配しましょう。しかし、もらった金額によって、香典返しの金額も異なるので、簡単に選ぶのは難しいと考えてしまうかもしれません。
葬式の種類となる家族葬と密葬の違い
全国には様々な特色がある葬儀業者が点在していますが、中でも一日葬などスムーズに葬儀が終わるプランを選びたい場合には、多数の実績がある業者を契約先に選ぶことが肝心です。業者によっては定期的に葬儀に関する無料説明会を開いたり、24時間いつでも葬儀に関する悩み相談を電話やオンライン上などで受け付けているところもあります。そこで、通夜と告別式を同じ日に済ませたい場合には、いくつかの業者の資料を取り寄せるのはもちろんのこと、すでに行われた葬儀の特徴についてパンフレットやウェブサイトなどを参考にしながら調べておくことが大切です。
葬儀後の返礼品まで考えておこう
もしも家族葬を執り行うことにしたのなら、案内状に香典は辞退しますといった旨を記載したとしてもどうしても香典を持参される会葬者が少なからずいらっしゃいます。喪主、遺族は会葬者と直接的に接することが当日は難しくなります。しかし、当日持参する会葬者もいますから、その場合には葬儀社側が会場にて伝えてくれますから安心です。多くの場合、受付にて丁寧にお断りしているようで、「故人の意向で、大変恐縮ではありますが」というオブラートに包んだ言葉を選ぶケースが多いようです。
葬式の種類として密葬を行う上でのメリット
著名人や社会的に貢献した人の他に、偉業を残した人や芸能人やスポーツ選手など有名な人は多くいます。そういった人が亡くなった際に選ばれる葬儀タイプとして密葬があり、後日お別れ会や本葬を執り行う事が前提となる葬式タイプになります。実際に密葬を行う上で得られるメリットですが、まずは家族である遺族側がしっかり故人と最後のお別れを行う事ができるという点です。ファンなどが多い有名人であっても、遺族にとっては故人は家族となるのでゆっくり最後のお別れができるのがとてもメリットがあります。